薄毛の原因

M字ハゲの基準は頭頂線との距離2cm!加齢によるハゲでM字部分だけがハゲることはない

M字ハゲの基準は頭頂線との距離2cm!加齢によるハゲでM字部分だけがハゲることはない

額の後退が気になっても、どこからがM字ハゲなのか判断するのは難しいですよね。そこで、「高島分類」を参考にした「M字ハゲの判断基準」をご紹介します。

AGA治療の現場でも採用されているのが「高島分類」。まずは、自分の生え際をセルフチェックしてみましょう。

「M字ハゲの原因は加齢じゃないのかな?」と考える方がいるかもしれませんが、加齢による薄毛とAGAによる薄毛には大きな違いがあります。

そちらも併せて説明しますので、自分の薄毛はどちらによるものなのかを判断する参考にしてくださいね。

M字ハゲの特徴

額の左右の切込みが後退するのが、いわゆるM字ハゲ。少しずつM字部分が後退するので、本人は気づかないこともあります。

周囲の人や久しぶりに会った友人に「生え際、ヤバくない?」と指摘されてから気づく場合も。

周囲の人から指摘されるということは、M字ハゲがある程度進行してしまっている状態ですよね。

手遅れにならないためにも、両親や親戚にハゲている人が多い方は、定期的にスマホの自撮りなどで生え際チェックすることをおすすめします。

最近、額の生え際がM字になった

生まれつきの額はM字ではないのに、気がついたら生え際がM字になっている、という方はM字ハゲの初期症状といえます。

加齢による薄毛の場合は、髪の毛全体が薄くなるという特徴があり、AGA以外の脱毛症では、額がM字ハゲになるという症状はありません。

額中央の髪はしっかりとしているのに左右の切込みだけが深くなる、というのはM字ハゲの特徴なのです。

元々M字額だが、左右の切込みが深くなった

生まれつきM字型の額だが、最近左右の切込みが深くなってきた、という方もM字ハゲの可能性が高くなります。

特に、M字の中央部分は後退していないのに、左右の切込み部分だけが後退してきた場合には何らかの対策をとらないと、M字ハゲは徐々に進行してしまいます。

頭頂部もハゲてきた

M字部分と合わせて、頭頂部付近の薄毛も気になる方は要注意です。というのも、日本人男性のAGA(男性型脱毛症)の特徴として、M字部分と同時に頭頂部(O字ハゲ)の薄毛も進行する場合が多いからです。

M字ハゲの判断基準と進行度合い

M字ハゲかもしれない、と感じたら客観的に判断できる方法でM字ハゲの進行度合いをチェックしましょう。

こちらでは、AGAの専門クリニックでも採用されている「高島分類」の判断基準で説明いたします。

日本人向けAGAの判断基準・高島分類とは

高島分類とは、AGAの判断基準となるハミルトン・ノーウッド分類法を日本人向けにアレンジしたもの。欧米人のAGAではM字ハゲから始まることが多いのですが、日本人の場合はO字ハゲから始まることも多いため、日本人向けにアレンジされています。

人種によって、ハゲ方にも違いがあるのですね。

ハミルトン・ノーウッド分類は欧米人のハゲを基に作られているので、日本人には日本人向けにアレンジした高島分類で判断するのが最適なのです。

それでは、M字ハゲの判断基準と進行度合いをチェックしていきましょう。ちなみに、高島分類では、進行度合いを7段階で表していますが、今回は3段階までご紹介します。というのも、4段階になると「ハゲていることが明らか」な状態になるので、M字ハゲの基準を知りたいという方には無意味だからです。

頭頂線とM字部分の距離が2cm以下ならM字ハゲ

M字部分が後退しても、意外と自分では気づきにくいもの。確実に判断できるのがM字の切り込み部分と、頭頂線との距離です。

頭頂線とは、頭頂部から垂直方向に下したラインのこと。このラインとM字の切り込み部分が2cm以下であれば、M字ハゲと診断されます。

自分で測定すると、正しい頭頂線が分かりにくいこともあるので、カチューシャなどを付けて頭頂線を明確にしましょう。

もしくは、ダッカール(鳥の口ばし形のピン)で頭頂線の髪の毛を分けてとめてしまうという方法もおすすめです。

そうすることで、自分を誤魔化すことなく正確な距離を測ることができます。

M字ハゲ初期・Ⅰ型

M字ハゲの初期であるⅠ型は、外見的にはハゲていない状態です。ですが、細く短い抜け毛が増える、などの初期症状が出ているはずです。

まだM字にはなっていないが、抜け毛や髪のやせ細りが気になる方は、Ⅰ型の可能性も考えられます。

この段階で抜け毛対策をとれば、比較的効果を実感しやすく、生活習慣の改善や、育毛剤、サプリ、スカルプシャンプーなどでの対応も可能です。

M字ハゲ進行期・Ⅱ型

Ⅱ型になると、Ⅰ型に比べてハッキリとM字の切込みが深くなります。「生え際が後退したかな。」と自分で感じるのもこの頃です。

この段階では、発毛効果のある内服薬に効果を期待することができます。

M字ハゲ進行期とO字ハゲ・Ⅱ Vertex型

AGAによる脱毛の場合、M字ハゲと同時に、もしくはM字ハゲよりも先にO字ハゲが進行することもあります。

目で見て分かるくらいにM字ハゲが進行し、さらに頭頂部の薄毛も目立ってきた場合はⅡ Vertex型となり明らかなAGAの症状です。

M字ハゲ更なる進行期・Ⅲ型

M字ハゲのⅢ型となると、M字部分の切り込みはより一層深くなり明らかなM字ハゲに。切込みの深さだけではなく、こめかみ部分の髪も抜けてしまうので、顔や額の面積が大きくなってしまいます。

この段階になると、市販の育毛剤やサプリの効果を期待するのは難しく、病院や専門クリニックで処方される発毛剤が頼みの綱となります。

加齢による薄毛とAGAによる薄毛の違いは?

額の生え際が後退してきた時に考えるのは「加齢の影響かな?」もしくは「M字ハゲかな?」のどちらかですよね。

真っ先に「M字ハゲかな」と考える方は、親族にハゲている人が多いのかもしれませんね。

日本人男性の30代だと、AGAは10人に1人の割合で発症します。40代になると3人に1人、50代ではほぼ2人に1人です。

なので、年齢が上がるほど加齢とAGA、両方の影響で髪が薄くなってしまいます。それでは、20代や30代の比較的若い世代でも、加齢による薄毛でM字ハゲになってしまうことはあるのでしょうか?

加齢による薄毛とAGAによる薄毛では、髪の抜ける範囲や髪の状態に違いがあります。以下に詳しく、その違いを紹介いたします。

加齢による薄毛は髪全体のハリやコシがなくなる

加齢による薄毛の原因を簡単に言うと、毛母細胞や毛乳頭の衰えです。年齢を重ねて、体の老化現象が進むにつれて、健康な髪の毛を作るパワーがなくなってしまうのです。

そのため、髪の毛全体が細くなりハリやコシもなくなります。このため、M字部分やO字部分だけが薄毛になるということはありません。

さらに、加齢による薄毛と合わせて、体毛全体が薄くなることも。体毛が薄くなり、髪の毛全体のボリュームがなくなってきた場合には、「加齢による薄毛」と言うことができます。

AGAの特徴はM字とO字

加齢による薄毛の症状は髪全体のやせ細りとして現れる一方で、AGAの場合はM字とO字部分、もしくは額全体のU字部分に限局します。

症状が進んでも、側頭部と後頭部の髪はフサフサしているという特徴があります。

なので、年齢にかかわらずM字部分が後退してきたという方は、AGAによる薄毛症状のM字ハゲである、となるのです。

AGAの原因には男性ホルモンが関係する

それでは、なぜAGAの症状としてⅿ字・O字部分がハゲてしまうのでしょうか。それに大きく関与するのが、男性ホルモンです。

男性ホルモンそのものが、M字ハゲやO字ハゲを作るわけではありません。これは、生まれ持った体質や遺伝が大きく関係します。

少し細かい説明になりますが、AGAに関与するのは男性ホルモンの一つテストステロン。これは、男性らしさを作るホルモンでもあります。

テストステロンが酵素により、ジヒドロテストステロンに変わり毛乳頭の受容体と結びつくことで、ヘアサイクルを乱し脱毛へと繋がってしまうのです。

AGAを発症する体質というのは、テストステロンがジヒドロテストステロンに変換されやすく、さらに毛乳頭の受容体と結びつきやすい人です。

加齢による薄毛の原因は体の老化現象で、AGAの薄毛の原因は男性ホルモン、と薄毛の原因に大きな違いがあるのです。

加齢による薄毛は細胞の衰え

先の項目でも説明しましたが、加齢による薄毛の原因は体全体の衰え、細胞の老化現象となります。

40代後半からは、加齢による薄毛とAGAによる薄毛の症状で、半数以上の人が髪の悩みを抱えているのです。

M字ハゲの進行を遅らせるためにできること

M字ハゲは、初期であれば治療効果を実感しやすくなっています。逆に、症状が進行してからでは、発毛効果や脱毛抑制効果を期待するのが難しくなってしまいます。

AGA体質の場合、継続的な治療をしなければならず、治療をやめた時点で症状が進むという特徴もあります。

育毛剤で頭皮環境改善

育毛剤でM字ハゲが治るというわけではありませんが、健康な髪の毛育てるには、健康な頭皮が不可欠です。

育毛剤に含まれる主な成分には、血行促進効果・頭皮の保湿効果・抗炎症効果などがあります。さらに商品によっては、毛母細胞を活性化するものや、過剰な皮脂の分泌を抑える成分が含まれている物のあります。

ちなみに、育毛剤は発毛剤と異なります。新たな発毛を促すのが発毛剤で、今生えている髪を健康にするのが育毛剤です。

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スカルプシャンプーで頭皮環境を整える

市販されているリーズナブルなシャンプー剤には、洗浄力が強すぎるものもあります。その点、頭皮環境に重点を置いたスカルプシャンプーは適度な洗浄力で頭皮を保湿してくれます。

優しい洗浄力を期待できるのは、スカルプシャンプーの中でもアミノ酸シャンプーと呼ばれるものです。

アミノ酸シャンプーの特徴は、洗浄成分にアミノ酸系の界面活性剤を使っていること。これが、必要な皮脂を取り過ぎず、頭皮を適度に保湿する効果があります。

とはいっても、どのシャンプーがアミノ酸系なのか、わかりませんよね。そこで確認すべきは、成分表です。

成分表には、多く含まれる成分から順に記載されています。「ココイルグルタミン酸TEA・ココイルグルタミン酸Na・ラウロイルメチルアラニンNa」これらの成分が成分表の1番に記載されているのが、アミノ酸シャンプーの目安となります。

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内服薬で脱毛抑制

M字ハゲで脱毛抑制や発毛効果を最も期待できるのが内服薬です。一般的には脱毛抑制の「フィナステリド」と発毛促進の「ミノキシジル」となります。

これらは、M字ハゲの初期段階で必要に応じて服用すれば、効果をより実感できるとされています。

これらの薬は、処方薬なので一般的に市販はされていません。なので、AGA専門クリニックを受診して医師により処方してもらう必要があります。

生活習慣の改善

M字ハゲの進行具合には、生活習慣も大きく関係します。たとえば、食生活の乱れによる栄養の偏りは、髪の栄養不足や皮脂の過剰分泌に繋がります。

また、過剰なストレスや継続的な睡眠不足は、血行不良やホルモンバランスの乱れの原因に。頭皮の血行不良は髪の栄養不足や酸素不足を招き、健康な髪を育てることができません。

そして、ホルモンバランスの乱れは男性ホルモンの過剰な働きに繋がり、抜け毛が増える要因にも。

日常生活が忙しく、食事はファストフードやコンビニのスナックフードが多い方、そして慢性的な睡眠不足とストレスを抱えている方は要注意です。

さらに、喫煙は血行不良やビタミン不足、過剰な飲酒もビタミンやミネラルを大量に消費してしまいます。

健康的な生活を送ることが、健康な髪を育てることにも繋がります。ですが、規則正しく健康的な生活を送るのは、意外と難しいですよね。

なので、まずは簡単なことから始めてみましょう。たとえば、不足しがちなビタミンやミネラルはサプリで補う、そしてストレス解消や安眠・血行促進のために、ゆっくりとお風呂に浸かるなどです。

これらは、すぐにでも始められることなので試してみましょう。ただし、生活習慣を改善したからと言って、すぐに効果が現れるわけではありません。

また、生活習慣を改善したからといって発毛効果を期待できるわけではありません。あくまでも、M字ハゲを過剰に進行させないため、そして、健康な髪を育てるためには健康な体が必要だ、という意識で生活環境の改善に取り組むようにしましょう。

AGA専門クリニックの無料カウンセリングを利用する

M字ハゲの初期症状に気づいたら、まずはAGA専門クリニックの無料カウンセリングを利用することをおすすめします。

というのも、AGAの治療は早期に始めた方が効果を期待できるからです。M字ハゲの段階が進めば進むほど、治療効果が出るのに時間がかかりますし、内服薬の服用だけでは発毛効果を期待できないこともあるからです。

今では、多くのAGA専門クリニックで無料カウンセリングを行っていますし、ネットを通じた遠隔診療を行っているクリニックもあります。

生活圏内にAGA専門クリニックがないという方でも利用しやすくなっているので、ぜひ試してみてください

中には「皮膚科でもAGAの治療は受けられるんだよね?」と疑問を感じる方もいるのではないでしょうか?

確かに、皮膚科でもAGAの薬を処方してもらうことは可能です。「AGAの専門クリニックで無料カウンセリングを受けると、強引に高額治療を勧められそうで不安・・」という方は、ひとまず皮膚科を受診してみるのもいいですね。

ですが、AGAの治療は保険診療外となるので、皮膚科でもAGA専門クリニックでも自費治療となります。

また、皮膚科で治療を受けたが効果を得られず、結局はAGA専門クリニックを受診し直した、という場合には治療費も余計にかかってしまうことになってしまいます。

まとめ:M字ハゲの判断基準は頭頂線との距離2cm!

少しずつ後退するのがM字ハゲ。その判断基準となるのが「高島分類」です。高島分類で定めるM字ハゲの基準は「頭頂線からM字の切り込み部分の距離が2cm以下」となります。これは、自分でも簡単に測定することができるので、M字部分の後退が気になる方は、定期的に測定するようにしましょう。

そして、M字ハゲは加齢による薄毛が原因ではありません。M字ハゲの原因はAGA(男性型脱毛症)です。加齢による薄毛の原因は細胞の老化であり、AGAによる薄毛は男性ホルモンが関与するのです。

M字ハゲは、何の対策もとらずにいると進行してしまいます。特に、親戚にハゲている人が多い場合はAGA体質である可能性が高いので、こまめにM字部分をチェックして、M字ハゲが進行する前に治療を受けることをおすすめします。