薄毛の原因

頭皮の白い塊の正体は!?原因と治し方を解説

頭皮の白い塊の正体は!?原因と治し方を解説

みなさんの中には、頭皮に白い塊を見つけ、これは何だろうと驚いたことがある人はいますか?

頭皮の白い塊にはいくつかの種類があり、それぞれに発生する原因、対処方法も異なります。

今回はこの、気になる頭皮の「白い塊」についてお話していきます。

白い塊の4つの原因

頭皮に発生する白い塊は、主に以下の4つが原因です。

  1. フケ
  2. ヘアキャスト
  3. 角栓
  4. シラミ

これらの頭皮の白い塊について、それぞれ詳しく説明していきます。

フケの特徴

フケには乾性のフケと脂性のフケがあり、白い塊の原因となるのは脂性のフケ。皮膚の古い角質が剥がれたもので、誰にでも発生するものですが、生活習慣が悪かったり合わないシャンプーを使っていると、フケが通常よりも多く発生してしまうことがあります。

大きな脂性のフケが、頭皮の近くで髪の毛にくっついていることに気がつくこともあるでしょう。触れるとベタベタしたり、頭皮自体もベタついた感じがするのが特徴です。また、黄色っぽくなったり、かさぶた状になったりし、このかさぶた状になったものを白い塊として感じることがあります。

手で払うと落ちることが、後述するシラミの卵との違いです。

ヘアキャストの特徴

ヘアキャストは、毛根を保護している毛包の一部が引きちぎれるなどして、頭皮の外側に出てきたものです。

髪の毛を包むようにして、筒状に見られます。髪を結ぶなどして髪の毛を引っ張ることが多い場合に、ヘアキャストが発生することがあります。

後述するシラミの卵との違いは、ヘアキャストは白く細長い状態で、髪の毛を包んでいるため髪の毛に沿って取れることです。

また、ヘアキャストそのものが原因による痒みは、特にありません。

角栓の特徴

角栓は、皮脂と老廃物が固まってできるものです。

頭皮の皮脂が多いことによって発生しますが、これは、脂質の多い食事や過度のストレス、洗髪の際に洗浄力が足りなくても洗い過ぎても原因となります。

頭皮では、皮脂が毛穴に詰まった後、だんだん酸化していき、不快な臭いを発生することが。さらに、細菌の繁殖による炎症が起き、頭皮が赤くなったり痒くなったりすることもあります。

また、角栓は頭皮の毛穴付近に付着していることが多く、掻いているうちに取れて、指に白い塊がつくことがあります。

シラミの特徴

シラミは感染しやすい寄生虫で、頭に寄生して髪の毛に卵を産むものを「アタマジラミ」と言います。

アタマジラミは、主に髪の毛同士の接触によって感染します。そのほか、タオルやクシ(ブラシ)の共用などでも感染することがわかっています。

アタマジラミは素早く動いており、髪の毛に潜っていて見つけにくいため、頭皮の白い塊として感じることが多いのは、アタマジラミの卵の方である場合が多いようです。

シラミの卵は、フケの塊やヘアキャストと見た目が似ていますが、これらのものが簡単に取れることに対して、シラミの卵は特有の物質で髪の毛に強くくっついており、手で払う程度では取れません。

灰褐色から灰黒色の楕円形の塊で、弾力があり、潰そうとするとプチッという感触があります。アタマジラミは頭皮から吸血し、痒みが発生します。

頭皮のフケの原因と解決策

それでは、頭皮に発生するフケについて、その原因や改善方法のお話をしていきます。

フケの原因

塊のような大きなフケは、前述のように、脂性フケと言われています。

脂性フケが発生する原因として、3つの原因が考えられます。

〈マラセチア菌が増える〉

頭皮に存在する常在菌の一種に、マラセチア菌があります。

マラセチア菌は頭皮の皮脂をエサにしており、皮脂が多い頭皮環境では、異常に増殖してしまうことがあります。

このマラセチア菌が増えると頭皮に炎症を起こし、痛みや痒み、フケを引き起こします。

〈皮脂が多い〉

頭皮の皮脂は前述したマラセチア菌のエサになります。

皮脂が多いことで、マラセチア菌が増殖する要因となるのです。

この、皮脂が多くなる原因としては、脂質が多い食事バランスなどの偏った食事、洗髪の不足や洗髪のし過ぎでも起こることがあります。

洗浄のし過ぎである場合は、強すぎるシャンプーの使用や洗髪回数が多すぎることなどによって、皮脂を落とし過ぎることが原因となります。

皮脂不足となった頭皮が、皮脂の分泌量を増やすことで発生してしまいます。

〈免疫力が低下している〉

免疫力の低下はカラダの防衛機能の低下を意味し、マラセチア菌の増殖や、皮脂の過剰な分泌を招きます。

この免疫力の低下にはいくつもの要因があり、ストレスや睡眠不足、食事バランスの悪化や運動不足、生活リズムの乱れや疲労などが考えられます。

フケの改善策

脂性フケは、頭皮に皮脂が異常に多いことで、マラセチア菌が増えてしまうことなどが原因です。

そのため、頭皮の皮脂が増えてしまう原因となる、食生活の見直しをすることが、脂性フケの改善には有効とされています。

脂質の多いお食事に偏っている場合には、食事の見直しをしてみましょう。

極端な脂質制限をする必要はありません。

脂質に限らず、過度な、偏った制限食は、頭皮環境にも良くありません。

栄養バランスの良い食事を心掛けることで、徐々に頭皮の過剰な皮脂が改善し、ベタつきも軽減していきます。

頭皮のケアとして、シャンプー選びもフケ予防には大切なポイントとなります。

適度に皮脂を除去し、しかし皮脂を落とし過ぎることのない、自分に合ったシャンプー選びをしましょう。

ヘアキャストの原因と解決策

次に、ヘアキャストの原因や改善方法についてお話していきます。

ヘアキャストの原因

ヘアキャストができてしまう原因は、髪の毛を強く引っ張ることです。

髪の毛を強く結ぶことが多いという他にも、スタイリングのときなどに強く引っ張ったり強く持ち上げたりする習慣があると、ヘアキャストができやすくなります。

また、強い力ではなくても、細かく何度も引っ張るような動作でヘアキャストができる場合もあるようです。

ヘアキャストそのもにに、痒みを発生させるなどの害はありませんが、髪の毛の引っ張り過ぎは、頭皮や毛根に負担がかかり、抜け毛を招く要因にもなります。

ヘアキャストの改善策

ヘアキャストの改善には、原因となる、髪の毛を強く引っ張るのをやめることが大切です。

ヘアケアやスタイリング、髪の毛を結ぶときなど、引っ張りすぎたり力をかけすぎたりしないように気をつけましょう。

角栓の原因と解決策

次は、角栓の原因と解決方法についてお話していきます。

角栓の原因

角栓は、皮脂と老廃物からできています。

頭皮の皮脂が過剰に分泌されることや、頭皮の正常なサイクルが乱れていることなどが原因となります。

過剰な皮脂が毛穴に詰まり、時間がたつと古い角質と一緒に毛穴に溜まっていきます。

これが固まった状態が角栓で、毛穴がふたをされたように詰まった状態となり、抜け毛など、トラブルの原因にもなります。

角栓の改善策

〈生活習慣の改善〉

大きな原因となるのは、皮脂の過剰な分泌ですので、脂質が多い、偏った食生活などの、生活習慣を改善することが大切になります。

また、食生活だけではなく大きなストレスも、皮脂を過剰に分泌させる要因となります。

さらに、睡眠不足や運動不足などの生活習慣も、皮脂の分泌を増加させ、頭皮環境を悪化させる要因となります。

こういった生活習慣の見直しや改善が、角栓予防において大切になってきます。

〈適切なシャンプー・洗髪〉

フケのお話でも記したように、強すぎるシャンプーの使用や洗髪のしすぎなどによって、過度に皮脂を除去してしまうことも、かえって頭皮が皮脂を過剰に分泌してしまう悪循環につながります。

適度な洗浄力の自分に合ったシャンプーを選び、洗いすぎには気をつけましょう。

シラミの原因と解決策

頭に感染しやすいアタマジラミ症。

この、頭で繁殖してしまうアタマジラミについてお話していきます。

シラミの原因

アタマジラミは、髪の毛同士の接触によって感染することの多い寄生虫ですが、タオルや寝具、帽子やヘアブラシなどの共用でも感染します。

こういった特徴から、接近したり触れ合って遊ぶことの多い、子供(小学校や幼・保育園)の集団感染が流行する年もあります。

また、子供から家族への感染もあるため、大人にもアタマジラミが発生することがあります。

しかし、感染経路は子供からとは限らず、プールやジムなどの公共の施設で、ロッカーの中に落ちた寄生虫が、次に使用した人に感染するといった事例もあるようです。

アタマジラミの感染は、けっして他人ごとではなく、流行している年などは、誰しも気をつける必要があります。

アタマジラミの感染というと、不潔にしているため、といった印象を根強く持っている人が多いようですが、決して不潔であることが直接の原因ではありません。

述べてきましたように、髪の毛同士の接触などによって感染しますので、清潔さとは関係がないのです。

さらに、アタマジラミは2mm~4mm程度と小さく、また、動きも素早いうえに、髪の毛の奥へと潜り込むように隠れるので、なかなか成虫を見つけたり、つかみ取ったりすることは難しいものです。

そうしているうちに、1日で5~8個程度の卵を産むと言われており、その卵は8日ほどで孵化します。

このようにして、気がつけば大量に発生してしまっているということも、珍しくありません。

頭皮の血を吸われてアレルギー症状などが起こり、痒くなって気がつくという場合も多いのです。

シラミの改善策

アタマジラミの相談は、病院へ受診する場合には、主に皮膚科への受診となります。

アタマジラミが疑わしい時や、痒み・炎症が起きている場合には、皮膚科を受診しましょう。

自分でできるケアとしては、髪の毛を短く切る、目の細かいクシで取る、専用の薬用シャンプー(スミスリンシャンプー)を使うといったことが挙げられます。

スミスリンシャンプーは卵を除去することはできませんが、孵化したアタマジラミの幼虫・成虫に対して効果のあるシャンプーです。

全ての卵が孵化して幼虫・成虫になり駆除されるまで、しばらく使用する必要があります。

スミスリンシャンプーは、体質に合わずにかぶれてしまった人もいるようですので、念のため、使用するときには気をつけましょう。

感染の拡大を防ぐために、寝具やタオル類の取り換え、アタマジラミが落ちている可能性のある場所の掃除をしましょう。

頭皮ケアの仕方

それでは、頭皮環境を改善するための、正しい頭皮ケアについて見ていきましょう。

自分の肌に合ったシャンプーを

シャンプーは洗浄力が強すぎても弱すぎても、過剰な皮脂の原因となります。

皮脂が除去されずに多く残ってしまうことは良くありませんが、皮脂を過度に落とし過ぎると、かえって頭皮から皮脂の分泌が増えてしまいます。

また、体質に合わないシャンプーは、頭皮の炎症などトラブルを招いてしまいますので、適度に皮脂を落とし、自分の肌に合ったシャンプーを選ぶことが大切です。

入念にすすいで汚れを落とす

シャンプーが頭皮に残っていると、炎症などの頭皮トラブルの原因となる場合があります。

シャンプーは、念入りにすすぎ流しましょう。

よく洗えるシャンプーの仕方

①洗髪前にブラッシングをし、ある程度の汚れやホコリを浮かせる
②ぬるま湯でよく洗髪(予洗い)し、大方の汚れを洗い流す
③シャンプーは頭で泡立てず、手で泡立ててから使用する
④爪を立てず、頭皮を指の腹で優しく洗っていく
⑤十分に洗い流す(すすぎ)

頭皮ケアグッズ紹介

シャンプーの紹介

〈CHAPUP(チャップアップ)CUシャンプー〉

CHAPUP(チャップアップ)CUシャンプーは、毛髪診断士・美容師が開発した話題のシャンプーです。

無添加や天然成分にこだわったこのシャンプーには、頭皮や頭髪ケアのためのオーガニック成分が多く配合されており、健康的な頭皮環境を保つことに役立ちます。

ノンシリコンで弱酸性、お肌にやさしいオーガニックスカルプケアシャンプーです。

頭皮への刺激が軽減されており、髪の毛もきしまず、指通りの軽い仕上がりです。

また、フルーティーローズの香りは男女を問いません。

頭皮ケアをするヘアブラシ

〈Orienex(オリエンネックス)天然竹ヘアブラシ〉

Orienex(オリエンネックス)天然竹ヘアブラシは、髪がやせてしまったり薄くなってしまったりといった悩みを持つ方に向けて作られた、頭皮や髪にやさしいヘアブラシです。

材料は天然ウッド・竹(ハンドルとピン)・合成ゴム(植毛台)でできており、静電気が起きにくく、適度なクッション性があり、ダメージを軽減してくれる作りになっています。

まとめ

頭皮の白い塊にはいくつかの種類があり、それぞれの発生原因や対処方法などについてお話してきました。

それぞれの原因に応じた、正しいケアが必要です。

気になる頭皮の「白い塊」について、今回のお話をぜひ参考にしてみてくださいね。